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【Bing Image Creator】過去に生成した画像が表示できない!

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Microsoft社が提供している画像生成AIのBing Image CreatorはOpenAI社が開発した人工知能の画像生成エンジンDALL-E3を搭載しているため、
簡単なプロンプトで画像生成してくれる非常に便利なサービスです。

無料画像生成AI「Bing Image Creator」の使い方解説!商用利用は?

bing_image_Creator_DALL-E3_利用方法

生成された画像は「作品」に履歴として残りますがその他に「コレクション」としての保存方法があります、
しかし保存しておいた「コレクション」の画像を開くとファイルが破損していて見ることができませんでした。
何故破損してしまったのか。いつまで保存可能なのか対処法は?その辺りを調べてみることにしました。

画像生成関連で高速に生成できるブースト回数に関する内容は↓
Bing Image Creator(DALL-E3)のブースト回数が回復しない理由と対処は?

Bing Image Creatorで生成した画像をコレクションに保存していたが表示できなくなった

BingImageCreatorコレクション保存生成した画像を開き「保存」ボタンを押すと「コレクション」と言われているサーバ上に保管されます。※注意点としてはローカルに保存されたわけではない!

BingImageCreator過去画像見れない2過去に生成した画像をコレクションに保存していたファイルを開くと↓

BingImageCreator過去画像見れない

上記の通りファイルが破損した様な画像が表示され開くことができない。

Microsoftコミュニティーでも同様のQAがあったので確認してみることに

PCのコレクションに保存されるのはファイル名とサムネイル画像のみです。
PCにはデーターの実体はありません。
なのでデーターの実体がある場所(サーバー)からデーターが削除されると本件のようになります。

また最近生成して現在正常に見れている画像も今後このように予告なく見れなくなることがあるのでしょうか

重要な画像であればユーザーが手作業で外付けHDDにバックアップを取る事を勧めます。
引用:過去にBingImageCreatorで生成した画像が見れない – Microsoft コミュニティ

これは公式からの回答では無いので参考情報ですが、コレクション内のデータに関して公式の情報が見つからなかったので予告なくデータが削除される可能性は非常に高いので注意が必要です。

Bing Image Creatorで生成した画像の履歴は2024/1/29時点で最大20個まで確認が可能です。
また、コレクションに保存した画像の保管期間は不明ですが、
私が確認した限りでは3か月前に生成した画像は削除されていたことは確実です。

生成した画像の保管方法は3つ

  • 履歴(作品)として20個程度は自動で残る(2023/1/29時点)
  • 「コレクション」(サーバ内)として保存が可能 ※いつ削除されるか不明
  • ローカルPCへダウンロードして保存

上の2つはどちらもMicrosoft社のサーバ内で保管されているため、どのタイミングで削除されるかは不明な点を前提知識として持っておいた方が良さそうです。

生成した画像が削除されないための対処法は?

ローカルPCや外付けHDD/SSDにダウンロード保存する
この一択に尽きます。
そのため「やった!思い通りの画像が生成できた!」となったタイミングでは必ずローカルへダウンロードすることをお勧めします!
※「保存」ボタンは「コレクション」(サーバ)へ保管されるだけなので注意!

Bing Image Creatorの生成画像に関するエラー情報について

Windows_in_copilotDALL_E3_画像を作成できませんでした

DALL_E3安全でない画像コンテンツ

Bing Image Creatorは他の画像生成AIと比較しても暴力的な内容やアダルト系と言ったセンシティブな内容等に関してのポリシー面では非常に厳しい。
そのためプロンプトで指示をしても上記の様な画像が表示され生成することができないケースもあります。(詳しくは以下の記事)

DALL-E 3「安全でない画像コンテンツが検出されました」の原因と対処法

上記の様にポリシー違反により画像生成できないケースもありますが、
予期せぬタイミングで以下の様なメッセージが表示される場合もあります。

「画像の作成中の問題が発生しました」
「Image Creator は一時的に利用できません」
その他にも上記の様に急に画像生成ができないケースが発生する場合があります。
その際は「しばらく待ってからもう一度試す!
まだこのサービスは公開されてから1年足らずでDALL-E3も最新版へとアップグレードされるため、定期的な不具合→メンテナンスは繰り返されると予測されます。
マイナスな面もありますがクオリティはどんどん向上していく経過を楽しむのも醍醐味の一つと捉え今後も注目していきます。

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