はじめましてJavaエンジニア歴10年のINFOBOXです。
Windows11は2021年10月から一般公開されてからWindows Update画面からも無償アップグレードの案内が徐々に表示されるようになりなりましたね。
Twitter上でも最近多く見られるようになりましたが、
2021年12月頃からWindows10端末で再起動後に突然「お使いのデバイスにはWindows11をお勧めします」のメッセージ画面が表示され、Windows11へのアップグレードを強めに推奨する印象を受ける形で表れてきました。
恐らく現時点でまだアップグレードされていない方々は新OSに対してまだまだ不具合も多く、UIデザインが刷新されたこともあり不慣れなOSを利用したくない。業務上上げることができない等、様々な理由があるかと思います。
この画面が表示された際にどの様な対応をするべきかについて、アップグレードする場合とアップグレードしない場合(拒否)する場合の2パターンの流れについてご紹介します。
【お使いのデバイスにはWindows11をお勧めします】がでてきた場合の対処法
12月15日の月例Windows10 Updateで再起動したら見慣れない「お使いのデバイスにはWindows11をお勧めします」との画面が表示されました。
表示されるタイミングの違いはあるようですが、戸惑わないようにブログに内容を記載しました。https://t.co/CIf4YAMgT1 pic.twitter.com/xdto6RBcD5— 市民パソコン教室長野校 (@siminnagano2) December 16, 2021
上記の様な画面が突然表示された場合、どのような対処をすれば良いか混乱しますよね。
Windows11ってそもそも何?とご存じ無い方や、まだ検討中で自分のタイミングでアップグレードされたい方。アップグレードしても良いけどまだバックアップ取得すらしていない。システム要件は大丈夫なの?と気になる方もいらっしゃるかと思います。
選択肢としては以下の2択ですが、②を選択後もご自身のタイミングでアップグレードすることは可能です。
①Windows11へアップグレードしない(そのままWindows10を利用)
②Windows11へアップグレードする
①Windows11へアップグレードしたく無い場合の対処法
手順1:「アップグレードを拒否する」をクリック
→「Windows 11に移行するか迷っていますか?」画面が表示されます。
手順2:「今は何もしない」をクリック
→通常の画面が表示されます。
完了
注意点としては冒頭でも書かせて頂いた通りWindows11へのアップグレードを拒否した場合でも、永久的に無償アップグレードができなくなるわけではありません。「Windows Update」画面から手動でアップグレード可能なため、ご自身の判断で良きタイミングでアップグレードすることが可能です。
②Windows11へアップグレードする
手順1:「取得する」をクリック
→表示された案内に従いWindows11へアップグレードを実施
完了
この案内はMicroSoftが最小システム要件を満たしたWindows10のPCにのみ案内が表示されるため、
スペック的な問題はありません。ただ、以下MciroSoft公式サイトの案内にも記載されている通り事前準備としてはバックアップ取得を推奨しています。
私自身も既にアップグレード済(実際にはダウングレード含めて2度程経験)ですが、「個人ファイル」や「アプリ」を含めたログイン情報も削除されることなくそのまま移行されるので万が一の担保として不安な方はバックアップの取得を行ってください。
アップグレードを悩まれている方向け(事前に知って欲しい情報)
Windows11へアップグレード後に万が一不具合が生じた場合に、元に戻せるのか?戻す方法は?など不安要素を事前に知っておくことで安心してアップグレードへ望むことができますよね。
Windows 11 が気に入らない場合、Windows 10 PC をアップグレードした後に Windows 10 に戻すことはできますか?はい。10 日以内であれば、Windows 11 にアップグレードした後に、ファイルとデータを保持したまま Windows 10 に戻すことができます。 その 10 日が過ぎた後は、データをバックアップし、”クリーン インストール” を実行して Windows 10 に戻す必要があります。
要約するとアップグレード後から10日以内であれば個人ファイルやアプリ等のデータ全て残したまま、アップグレード前の状態に戻すことができます。所要時間としてはスペックにもよりますが、30分から1時間程度のため昼の空き時間等に実施すればあっという間に戻すことができます。
ダウングレードの詳しい方法としては以下記事にも記載しています。
注意点としては10日を過ぎてしまうとクリーンインストールを行う必要があり、個人データやアプリ等が内い状態「工場出荷状態」に戻ってしまいます。クリーンインストール自体の手順も煩雑な面もあり非常に面倒なためこちらはおススメしません。
Windows11は成長期段階のため不具合も多い
Windows11へアップグレードすべきかどうか悩まれている方の多くは不具合も懸念されているかと思います。不具合はユーザ報告によりWindows Updateを繰り返すことで解決に進んでいる段階ですが、まだまだ成長期の新OSのため未知の不具合も多く潜んでいます。その中でもエクスプローラやタスクバー等OSの機能に依存する不具合やディスプレイやプリンタ等の外部接続機器によるドライバ周りの枯渇等、多くみられます。PC種類や用途、利用されているアプリケーションにもよるため、ご自身のPCに対する不具合が起きるかどうか。仮に起きた場合でも許容出来るレベルの不具合かどうかの判断は実際にWindows11を触ってみないと分かりません。
具体的にどんな不具合があるのかについては以下の記事にも詳しく紹介しています。
Windows11へアップグレードするべきか知っておくべき(不具合)情報|エンジニア目線
最後に、今回の画面表示はかなり強引な印象も受けますが判断は利用者自身で行うことができるので対象のPCでアップグレード後に万が一不具合が生じた場合でもある程度許容できる方であれば問題ありませんが、
少しでも不安に感じられている方はWindows10のサポート終了期限も2025年10月までは保証されているので数年程度様子見としても全く問題ありません。
少しでも皆様の参考になって頂ければ幸いです。
【エンジニアが選ぶ!】低スペックや故障等で買い替えを悩まれている方向けおススメのWindows11の高コスパノートPC
エンジニア歴10年の私は2023/9時点で使っているPCはDELL製(Vostro 3500 15inch/8GB/core i5)ですが、
当時は今より円高だったことも影響してか7万円程で購入しました。
Windows10→11へアップグレードした方でPCが常に重いと感じている方はハード面でのスペック不足の可能性があります。
ソフト側の軽量化をいくら行っても改善しない場合は購入の検討をおすすめします。
以下は私が購入する際のポイントや実際のおススメのPCをご紹介しますので是非参考にしてみてください。
私の選定基準はズバリこれです!
② シンプル (メーカー独自のアプリ/キーボード機能は不要!)
③ 使いやすさ (ディスプレイサイズ/キーボード配列)
その他HPなど海外メーカーをおススメする理由としては他者より比較的安価で富士通やNECと言った日本のメーカは独自ソフトやキーボードにも独自メニュー等があり普段利用しない機能もあるため、シンプルにコスパの良いPCを購入するのであれば参考になるかと思います。
ご紹介するPCはWindows11の新OSでExcelやTeams等のチャット機能の利用等、基本的な作業時はもちろんですがプログラミングの勉強やPC内での仮想環境による開発も最低限可能な程度の利用を想定したスペックは備わっています。
また、懸念点を全てクリアしたWindows11(インストール済)端末でCPU・メモリ・ストレージも余裕のあるスペックとなっています。
コスパ最強はHP ならPavilionシリーズ!
個人ユーザ向けでコスパも良いためディスプレイサイズはお好みでメモリ8GB以上CPU core i5以上をおススメします。
(ここからPRを含みます)
上記よりもう少しストレージに余裕があった方が良い方は↓
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