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Windows Update更新プログラムのプレビュー版は更新すべき?

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windows11_22h2_KB5023706インストール後

MicroSoftは2023年2月28日にWindows11 22H2の更新プログラムKB5022913(プレビュー)がリリースされました。
そこで疑問となるのが「プレビュー」とは?MicroSoftが[毎月の品質更新プログラム]記事内で定義している更新プログラムの種類やどの様な性質と内容が含まれているのか。

今回配信されたプレビュー版のKB5022913の更新内容など具体的な例を参考元として、これらを一つ一つ確認した上でインストールすべきかどうかの判断基準についてもこの記事で結論付けていきます。

Windows Update更新プログラムは2(+1)種類のリリースで構成されている

更新プログラムは次の2種類のリリースを基本的には毎月のスケジュールで提供されています。「プレビュー」と定義付けされているのはNo.1に該当する[Cリリース]と言われており、特別なニーズがあった際には毎月の定期スケジュール外の非定期のタイミングでリリースすることも可能。

  1. セキュリティ以外のリリース(新機能や改善点等) [Cリリース]
  2. セキュリティとセキュリティ以外のリリースの組み合わせ[Bリリース]

この2種類が定期リリースとしてWindows Updateが行われますが、この他に[OOBリリース]と言われている非定型でリリースされる更新プログラムがあります。
それではこの3種類の更新プログラムの詳細について説明していきます。

更新プログラムBリリース(一般定期リリース)とは

windows11_22h2_更新プログラム

上記画像にはBリリースとCリリースがインストール済の状態ですが、2023年3月14日[KB5023706](OS ビルド 22621.1413)がBリリースに該当する更新プログラムです。

毎月定期的に配信されており「パッチチューズデー」(火曜日パッチ)と呼ばれていますが、毎月第2火曜日に一般リリースされ月の2週目をアルファベットに言い換えていることが由来となって[Bリリース]と呼ばれています。
B リリースの配信は太平洋標準時 (PST/PDT) の午前 10 時に発行されるため、日本時間では+16時間で計算されるため、火曜日の翌日となるため日本時間の毎月第二水曜日午前2時または3時(アメリカのサマータイムによる)に配信されます。

Bリリースは、累積的なため過去のセキュリティ修正プログラムと前月のプレビューCリリースで導入されたセキュリティ以外のコンテンツの両方が含まれています。これらの更新プログラムは、安定性の修正プログラムを展開し、セキュリティの脆弱性に対処することで、Windowsデバイスのセキュリティと準拠を維持するのに役立ちます。Bリリースは必須で、Windows Update、WSUS、Microsoft更新カタログなどのチャネルを介して利用できます。

Windows11 22H2の更新履歴から各更新プログラムの更新内容を確認することができます。

具体例として[KB5023706]の更新内容は以下の通りです。

ハイライト
この更新プログラムは、Windows オペレーティング システムのセキュリティの問題に対処します。

機能追加
このセキュリティ更新プログラムには、 更新プログラム KB5022913 (2023 年 2 月 28 日リリース)一部であった機能強化が含まれています。

上記の通り「セキュリティと非セキュリティ[KB5022913](プレビュー)」の内容が含まれていることが分かります。
注意すべきはプレビュー版全てが含まれているわけでは無く「一部」の機能強化(新機能)が含まれていることがお分かりいただけましたでしょうか。

更新プログラム Cリリース(プレビュー)とは

windows11_22h2_更新プログラム

上記画像にはBリリースとCリリースがインストール済の状態ですが、2023年2月28日[KB5022913](OS ビルド 22621.1344)がCリリースに該当する更新プログラムです。

Bリリースの定期配信とは異なりCリリースは運用環境の品質をテストするために、翌月の計画Bリリースに先立ち、Cリリースと呼ばれる累積的なセキュリティ以外(非セキュリティ)のプレビューリリースを利用できます。Cリリースは、サポートされている最新バージョンのWindowsにのみ提供され、新機能は最初に前月のCプレビューリリースにデプロイされ、翌月のBリリースに出荷される場合があります。

windows.png_更新プログラムのチェック

Cリリースにアクセスするには、[設定]> [Windows Update]に移動し、Windows Update [更新プログラムのチェック]を選択する必要があります。

では具体例として[KB5022913]のリリース内容を確認してみますが更新内容が多いため新機能や詳しい情報についてはこちらの記事でご紹介しています。
今回は内容を要約すると「新機能が13項目、改善点が16項目、既知の問題が4項目」となっています。既知の問題については周知用のため特にこの更新プログラム内には内包されていないと考えると、更新内容はセキュリティ以外の新機能と改善点となっています。この内容の一部が翌月のBリリース[KB5023706]に含まれて一般公開されているといった流れとなります。
Cリリースは品質テスト段階であるため品質が担保された機能についてはBリリースとして翌月に配信されますが、担保できなかった場合やバグが発見された際などのケースではBリリースには含まれないと考えると分かりやすいかもしれません。

更新プログラム OOBリリース(帯域外 非定期)とは

OOBリリースは、セキュリティの脆弱性や品質の問題に対処するために、通常のリリースサイクルを待つことができない非定型のケースで提供されます。OOBリリースは常に累積的であり、以前のリリースよりも優先されます。配信されるケースとして例えばセキュリティの脆弱性に対する対処や多くのデバイスに影響をを与える品質的な問題解決のためなどと言った定期リリースと比較すると緊急性の高い内容の場合にOOBリリースが行われます。

OOB リリースに関するいくつかの重要な考慮事項はとして以下の項目が挙げられています。

  • OOB リリースは常に累積的であり、以前の B または C リリースよりも優先されます。
  • OOB リリースでは、通常、IT 管理者がオフサイクルでデプロイする必要があります。
  • 一部の OOB リリースはクリティカルとして分類され、B リリースと同様に、自動的に Windows Server Update Services および Windows Update for Business にプッシュされます。
  • 一部の OOB リリースは重要ではありません。ユーザーまたは組織が自発的に更新プログラムを探すためには、Microsoft更新カタログにのみアクセスします

引用:MicroSoft公式(毎月の品質更新プログラム)

注意すべき点として、一部のユーザでは影響が無い内容の場合はWindows Updateの自動更新では配信されないケースがあるため自発的に更新プログラムを探す必要があるようです。

更新プログラム2種類(Bリリース/Cリリース)の関係性まとめ

WindowsUpdate更新プログラムプレビュー版関係図

OOBリリースについては非定期で何か問題が起きない限りは配信されないため普段から意識する必要はありませんが、Cリリース(プレビュー)とBリリース(定期一般公開)の関係性について少しややこしい点があったので上記の図で整理したのでこの図を参考にあらためて情報を整理していきましょう。

Cリリース(プレビュー)は非セキュリティ(新機能や改善点等)でBリリース(2023/3)の前月(2023/2)にリリースされます。Bリリース(定期一般公開)は「非セキュリティ(Cリリース) + セキュリティ」の内容を日本時間で毎月第二水曜日午前2時または3時に配信されます。注意点として、Cリリースの内容が全て含まれているわけでは無く一部の内容が含まれている場合があります。

Bリリースはセキュリティ関連の修正プログラムも含まれており安定稼働を継続する上でも必須の更新プログラムとなっており自動更新されますが、Cリリースについては品質テスト段階の新機能や改善点の内容のため必要な場合は手動更新によりアップデートが可能です。

ではCリリース(プレビュー)の手動更新をするべきかの判断はどうすれば良いのでしょうか。

Windows 更新プログラムのプレビュー版(Cリリース)は更新するべきか?

windows.png_更新プログラムのチェック

前述でもご紹介しましたが具体例として2023年2月28日にリリースされたCリリースの更新プログラム[KB5022913]の更新内容を確認してみましょう。

更新内容の内訳は新機能が13項目、改善点が16項目、既知の問題が4項目となっています。
大きく分けると3項目(新機能、改善点、既知の問題)に分類されるためそれぞれの項目に対し、私個人の判断基準を以下にまとめました。

新機能:品質テスト段階のため未検証のバグ(不具合)が潜んでいる可能性あり
→新機能を早く試したい且つバグの可能性を許容可能なら更新OK
改善点:既知の問題に対する改善(解決)対応
→既存の問題が解決するため更新OK
既知の問題:更新プログラム内では未解決な状態だが既に問題がみつかっている状態
    →今後のBリリースでも解決されない可能性が高いため内容次第で更新OK
今回の[KB5022913]ではどの項目も含まれておりますが注意すべきは「既知の問題」についてです。
4項目の内3つは一般ユーザ向けの内容ではありませんでしたが、その内の1つはサードパーティ製のWindows11のスタートメニュー等のレイアウトをカスタマイズ可能なアプリを事前にインストールしていた場合、Windowsが正常に動作しない可能性があるとのこと。最悪のケースでは正常に起動しない場合もあるため更新プログラムを入れる際は「回避策」も確認した上で判断する必要があります。
今回の場合はサードパーティ製アプリを事前にアンインストールすることで回避できるとの明確な情報が記載されていたので、そもそもインストールされているのかどうかも含めて事前チェックをすることで不具合を未然に防ぐことができます。

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ご紹介するPCはWindows11の新OSでExcelやTeams等のチャット機能の利用等、基本的な作業時はもちろんですがプログラミングの勉強やPC内での仮想環境による開発も最低限可能な程度の利用を想定したスペックは備わっています。

また、懸念点を全てクリアしたWindows11(インストール済)端末でCPU・メモリ・ストレージも余裕のあるスペックとなっています。

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