こんにちはiPhone XR×GoPro HERO6愛用中のINFOBOXです。
GoPro撮影って楽しいですよね!
特に移動しながらの動画撮影中の手ブレ補正によるヌルッと感が素晴らしい!楽しく撮った動画や写真を動画編集アプリによって、より楽しさが倍増した記録を残したり、SNSで共有したりすることができますからね!
その際に活躍するのが純正アプリの「Quick」と「Splice」です。こちらは嬉しいことに完全無料です。この2つは同じ動画編集アプリですが、使い分けることでそれぞれの良さを活かし最大限のパフォーマンスを発させた状態で楽しむ方法をご紹介します。
この記事はこんな方におすすめです↓
- GoProの購入を迷われている方
- GoProは買わないけど動画編集アプリを探してる方
- GoProは購入したけどアプリの使い方が分からない
- QuickとSpliceの違いって何?
- 実際どんな使い方してるの?
まずはGoProの純正アプリのそれぞれの説明や役割から整理しつつご紹介していきます。
※この記事はマニュアルでは無いため細部まで知りたい方はご遠慮ください
GoPro純正アプリはGoPro/Quick/Spliceを簡単にご説明
純正アプリと言ってもGoPro以外で撮影した素材も編集対象のため動画編集アプリとして楽しむことが出来るのが嬉しいですね!
最初は2つのアプリがそれぞれどんな役割なのか混乱しがちですからね。一度整理しておくことにしましょう。
GoProアプリの役割は?
- データ転送(無線)
- GoPro本体の設定変更
- 遠隔操作(シャッター)
主な役割はこの3つです。この役割の通りスマホで管理されたい方は基本的にはこのアプリを経由する必要があるため純正の必須アプリです。
WiFi/BlueTooth経由で撮った写真や動画を本体→スマホへ転送出来たり、遠隔操作で設定変更や集合写真を撮る時には遠隔でスマホからシャッターを押すことが可能。
GoPro純正Quickアプリの役割は?
- (簡単)動画編集
簡単とは編集テンプレートを選ぶだけで、
選択された動画・写真がお好みの音楽に合わせて自動編集してくれるため、短い時間で完成度の高い動画を作成することが可能。
完成度の高いとは以下の理由から↓
Quik は、GoPro 映像 (笑顔 [1]、顔 [2]、声、歓声、スピード、ジャンプ、水、パノラマ、安定した映像 [3]) からデータを取得してビデオを分析し、最高の瞬間を選択します。顔や色を検出して、それぞれの写真に最適なフレーミングをします。レイアウトまたは目的のポイントを手動で調整します。
+ 自分自身で最高の瞬間を指定することもできます。HiLight を使って、最高の映像にタグ付けします。
自動で笑顔や声、スピード感なんかも検知してくれるので自動編集でも十分に楽しむ事が出来ます。
もちろん全てが自動でお任せでは無く、写真のフォーカスしたいポイントを手動で設定したり、
動画の切り抜きたいポイントを指定してあげたり等のカスタマイズも可能です。
アプリ内の操作も簡単なため、
初心者の方にはこちらのQuickアプリをおすすめします。
GoPro純正Spliceアプリの役割は?
- Quickアプリより高度な動画編集
Quickアプリのような編集テンプレートがありません。素材選びから完成までを手動で作り上げていきます。そのため全ての動画や写真に対して細かくカスタマイズすることが可能なため、
より凝ったものや完成度の高い動画編集をしたい時はこちらのアプリを利用します。
車で例えるならQuickがAT車でSpliceがMT車って感じですかね…。
Quickアプリ(GoPro純正)の使い方を解説
iPhone(ios)での使い方事例のためAndroidの場合は若干異なる場合がございます。
実例に沿った形の方がイメージしやすいかと思いますので、先日私が夫婦でディズニーシーへ遊びに行った際にGoPro HERO6で撮影した素材をベースにご解説していきます。
①新規作成
アプリを開いたら画面下部の「+」をクリック
②ムービーを流す順番に画像・動画を選択
画像をタップした順番に画面下部に表示されていきます。
これが実際にムービーが流れる順番となります。
選んだ後でも途中に写真・動画を挿入したり削除したりも可能です。
③テンプレートの選択
テンプレートとは全体の流れに対してどんなエフェクト(加工)やフォーカスインアウト時の動きにしたいかを選択します。
画像・動画を選んだ後はこちらのテンプレート選択画面に移ります。各メニューは上の画像下部で、
左から【テンプレート】【音楽】【詳細編集】【全体編集】と言った内容です。
上の画像上部の「Grammy」「ACTION」などが書かれているブロックが各テンプレートです。合計26パターンの中から選ぶことができます。それぞれタップするとプレビューが画面上部に流れるのですぐにイメージすることが出来ます。中にはかなり癖の強いものもありますが(笑)
色々試してみると面白いので、お気に入りのテンプレートを見つけてみてください。
私は1番最初のGrammyがシンプルでお気に入りです。
④音楽を選ぶ
GoProの音楽ライブラリは9カテゴリー全100種類以上の音楽から無料で選ぶことも出来ますが、
iPhoneのマイミュージックに保存されている音楽を選択することも可能です。正しApple music(月額契約)からダウンロードした音楽は永続利用出来ないためか、選択することが出来ませんでした。
私はYoutubeやSNSにUPする機会も多いため、GoProライブラリから選ぶ事がほとんどです。
⑤詳細編集をしよう!
画像編集で出来ることリスト
- テキスト(挿入)
- 調整(水平調整、反転(上下左右))
- 焦点(ズーム時の焦点調節)
- 再生時間(通常/短/長)
- フィット(ズームイン/アウト無効化)
- 複製
画像の上にテキストを載せる事が出来ます。細かい位置調整は出来ませんが、改行やスペースを活用することである程度の調整は可能です。
写真取り込み後に水平位置がズレている事に気付いた際もその場で調整可能なのは嬉しい機能ですね。
再生時間については秒単位での設定が出来ませんがシンプルに短めか長めでの設定は可能です。
Quickの自動編集は基本的に動きのある編集になるので、映ってて欲しい箇所が見切れてしまう場合もあります。
大抵は焦点調節で解決しますが、
集合写真など全体を常に映しておきたい場合にはフィット機能を活用しましょう!
複製についてはそのままです。次のコマに同じ写真を挿入したい時にサクッと複製することが可能です。
動画編集で出来ることリスト
- テキスト(挿入)
- HILIGHT(動画再生箇所の指定)
- スピードメーター
- トリミング
- 調整(水平調整、反転(上下左右))
- 音量
- スピード(通常/速い/遅い)
- フィット(ズーム無効化)
- 複製
ほぼ画像編集と同じ機能が備わってますが、動画にしか無いHILIGHTと言う機能があります。先ほどもお伝えしましたが、Quickアプリの自動編集では「完成度の高い」理由に人物や笑顔を自動検知により選別(動画のトリミング)しています。しかし、映したいシーンがカットされてしまう場合もあるため手動で映したいシーンを選ぶ事が出来る機能がこれです。
指定方法は簡単です。
上記画像はHILIGHT編集画面です。この画面になると自動で動画が動き出します。
映して欲しい箇所になったら青丸マークをタップするとそのシーンがハイライト(マーク)されます。
削除したい場合はハイライトをタッチし続けます。画面下部にゴミ箱マークが表示されるので指でそのままドロップさせることで削除されます。
人物でも無い場合は動きで検知してくれますが、ちょうど目の前を電車が通るシーンを入れたい!
なんて場合にはこの機能を活用してより楽しさが伝わるムービーに仕上げていきましょう。
スピードメーターについては、例えばスノーボードやマウンテンバイクなどの動きのあるシーンでの速度メーターを検知して表示してくれるものです。私はそんなアクティブなシーンを撮影したことが無いのでまだ使った事がありません。
機会があれば是非試してみたい機能の1つです。
その他音量については、ムービーで設定してる音楽とは別に各動画の中での音(声など)をもう少しボリュームを上げたい!
なんて時に(オフ/ミックス/ブースト)の3パターンの切り替えが可能です。
私がQuickアプリで簡単に作成した動画はこちらです↓
こちらの動画はそれぞれ5分程度で作られたものです。1番時間がかかるのは素材選びでした。迷った時はとりあえず選択してから編集で削除もできるので、ガンガン選択して全体を流してみてから整理することをおすすめします。
Quickは動画編集の簡易版と言われていますが、
結構カスタマイズも出来ることが伝わったのでは無いでしょうか。
Spliceアプリ(GoPro純正)の使い方を解説
こちらについてはただいまメンテナンス中です。
最後に
GoProの純正アプリのQuickとSpliceのそれぞれの役割と使用方法についてご紹介してきました。
(一部メンテナンス中ですみません)
いかがでしたでしょうか?まだ一度も使われたことが無い方もある程度のイメージは出来たのでは無いでしょうか?
定期的にこの2つのアプリはアップデートされるため、バグ対応もありますが使いやすさの改善も行われています。GoProをお持ちの方も、お持ちで無い方も純正の動画編集アプリを利用してGoProライフを楽しんでいきましょう!
私がGoPro HERO6を購入したての頃にハワイで撮影した際の記事がこちらです。初心者の私でも結構いい感じの写真や映像が撮れたのでお時間ある方は参考にご覧下さい。
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