↓コピー後のテキスト
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突然ですがPDFや画像からテキストを抽出したいけどできない。諦めてキーボード入力をしたなんて経験ありませんか?
画像のテキスト抽出については様々はサードパーティ製のソフトもありiPhoneなどのスマートフォンの標準機能としても今では備わっています。
Microsoftより2023年10月26日に大型アップデートとなる更新プログラム(プレビュー)が配信され、
Windows in Copilot(AI機能搭載のチャット機能)と共に150もの新機能が提供されました。
デスクトップ画面上でChat-GTP4の使用方法については以下記事で詳しく紹介。
Microsoft Windows Copilot (AI機能搭載)の使い方を解説(機能一覧)
Windows 11でも前提条件さえクリアしていれば、画像からテキストを抽出するための便利な新機能がSnipping Toolに追加されました。この機能は、スクリーンショットや写真などの画像に含まれるテキストをコピー&ペーストできるようにするもので、OCR(光学式文字認識)ソフトウェアを使わずに済むようになります。
・目でも見えないほどの小さいテキストや日本語も抽出できる程精度が高い!
この記事では、この新機能の使い方と活用例をご紹介します。
Windows11で画像からテキスト抽出するために必要な前提条件
- 2023年9月26日に公開された更新プログラムKB5030310(プレビュー版)が適用済
- Snipping Tool のバージョンが11.2308.33.0以上である
1をクリアしていれば2の条件は満たされますが、
開発者向けのWindows Insiderによる配信でも2023年9月26日以前から使用することが可能となっています。
Snipping Toolからスクリーンショット→テキスト抽出(クリップボードへコピー)は今回の大型アップデートの一部の新機能として提供された機能のため他にもChat-GTP4のAI言語モデルが実装されているWindows in Copilot(Bing Chat)などの目玉となる機能も多々あるので是非色々試してみてください。
1の更新プログラム適用についてはプレビュー版のため「設定 > WIndows Update > 利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手するのチェックをON」の状態で「更新プログラムをチェック」することでKB5030310(プレビュー版)を適用することができます。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
Windows11でCopilot(AI機能搭載)をすぐ有効化する方法
【簡単!】Windows Snipping Toolからスクリーンショット画像からテキスト抽出(コピー)する方法
Snipping toolとは、Windowsに標準で搭載されている画面キャプチャのツールです。画面上の任意の部分を切り取って画像として保存したり、画像に注釈を付けたり、テキストを抽出したりすることができます。
最近では画像だけでなくデスクトップのスクリーンキャプチャ動画録画も行うことができ、
録画した動画をMicrosoft Clipchampで編集することが可能。
今回はスクリーンショットした画像に対するテキスト抽出の方法をご紹介していきます。
■Snipping Toolから画像をテキスト抽出する方法は2パターン
- Snipping Toolでスクリーンショット後の画像からテキスト抽出
- Snipping Toolから画像ファイルを開きテキスト抽出
その他の新機能として画像内の電話番号/mailアドレスをマスキングすることが可能
Snipping Toolの起動方法
- 検索(虫眼鏡マーク)をクリックし、「Snipping Tool」と入力し、検索結果からSnipping Toolを選択します。
- 「Windowsロゴキー + Shift + S」ショートカットキーで起動
- 「Prtsc」キーで起動(ノートPCの場合は「Prtsc + fn」)
Snipping Toolの操作方法
- 切り取りモードを選択します。自由形式、長方形、ウィンドウ、全画面表示のいずれかが選べます。
- 「新規」ボタンをクリック
- 部分指定の場合は対象範囲をドラッグして選択します。切り取った画像が編集画面に表示されます。
Snipping Toolからスクリーンショット画像→テキスト抽出
- 編集画面のツールバーにあるテキストアクションボタンをクリック
→切り取った画像内のテキストが検出されて選択可能状態に変わる - コピーしたいテキスト部分をマウスで選択します。CtrlキーとCキーを同時に押すか、右クリックしてコピーを選ぶと、クリップボードにコピーされます。
- すべてのテキストをコピーしたい場合は以下2パターン
・「すべてのテキストをコピーする」をクリック
・「Ctrl + A」ショートカットキーを同時に押して全選択し、「Ctrl + C」ショートカットキーを同時に押すか、右クリックしてコピーを選びます。
上記方法でスクリーンショット後の画像からテキストをクリップボードへコピーすることができます。
コピー後はクリップボードに保存された状態のためメモ帳、Word、Excel等のアプリケーションへ貼り付けすることができます。
Snipping Toolから画像ファイルを開きテキスト抽出
ファイルを開いた後はスクリーンショット同様の方法でテキスト抽出ができます。
開けるファイルの種類は画像ファイル(png,jpeg etc)のみで例えばPDFファイルなどは開くことができません。
PDFファイル内の画像テキストを抽出したい場合はPDFをAcrobat Reader等の対応アプリで開き、
スクリーンショットすることでテキスト抽出することができます。
驚くべきはその精度で記事の冒頭でコピーしたテキストを記載していますが、
目で見ても読めないような細かい文字も抽出している点や日本語も対応している点には驚きました!
Snipping Toolで電話番号/mailアドレスのマスキング方法
マスキング後の画像は上記の通り黒塗りされた状態となります。
Windows11 Snipping Toolで画像からテキストをコピーする方法まとめ
- スクリーンショット後の画像→テキストをクリップボードにコピー
- 画像ファイルを開く→テキストをクリップボードにコピー
- 画像ファイルから電話番号/mailアドレスをマスキング(黒塗り)
Windows11のアップデートによりどんどん便利な機能が搭載されてきました。
今回ご紹介した機能は新機能の一部ですが非常に魅力的な機能です。
「テキスト アクション」という新機能は、スクリーンショットに含まれるテキストを認識し、それをクリップボードにコピーする機能を提供します。これはおそらくWindowsのAPIを内部で使用しており、「PowerToys」の「Text Extractor」などの簡易OCRツールと同様の精度を持つと考えられます。
今後も新機能やWindows11に関する記事を投稿していくので皆さんの参考になればうれしいです!
スクリーンショットの方法について詳しく紹介している記事はこちら
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